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花尊し

花尊し

因果

この世の真実

因果

因縁

因縁果

原因があって結果がある

カルマとは
原因(因)が、ある条件(縁)を満たした段階で結果(果)を招くこと

自分がなした行為(原因)は必ずしもダイレクトに結果を招くとは限らず
その途中の条件によって結果も変わってしまう

カルマの返り方には時間差もあり
今日なしたことの結果が今日返る人もいれば、何年経っても返らない人もいる
カルマの返り方が遅いと、自己のカルマを認識できず、
悪業を積み続けてしまうのでカルマは早く現象化するほどよいといえる

前世からの因縁つまりカルマであるが、
親子の間はカルマが濃い

親自身も悩み懸命に子を善導する努力を重ねることが親自身のカルマ落しになり、
全力を尽して行けば来世では好結果が得られるだろう

因果応報や親の因果が子に報いなど悪い現象に使われるがカルマには肯定も否定もない

思い悩んだり逃げているだけではカルマ落しは進まない

今だけでなく前世で積んだカルマもいつか現象化する

カルマ(悪業)落としのかなめは
苦しみはすべて自己の因と思えるか
すべて自己のなしたカルマと認められるかである

苦しみに耐え淡々と善業を積めば良い結果が残る


人間は業(カルマ)を背負っている

生きることは殺すこと

食事は他の生き物の犠牲によって成り立ち
欲望は他の生き物の犠牲で満たされ
欲望は苦しみを生む

欲が欲を呼ぶ無限地獄から抜け出るには欲望、雑念を捨てるカルマ落としすなわち修行が必要である




一即多 多即一( 華厳経 )

宇宙の中の全ては お互いに交じり合いながら流動し 一という極小のなかに多 すなわち無限大 一切が含まれ 無限大 一切である多の中に一という極小が遍満している

一に自分自身を置くと この自分の中に全世界の一切 大宇宙が含み込まれる



真理

宇宙の理法

宇宙は神の一大倫理表現で永遠の理法

生命が善、物質が悪、生命即物質で善悪不二
創造が善、破壊が悪、創造即破壊で善悪不二
幸福が善、快楽が悪、幸福即快楽で善悪不二
正義が善、利益が悪、正義即利益で善悪不二

全ての善の源は神の心(生命)
全ての悪の源は神の体(物質)
全ての善の源と全ての悪の源宇宙は神の表現体
生命即物質で善悪不二の善悪なし
ただ創造のみ在り、生命のみ在り、これが主の法



善悪不二(ゼンアクフニ)

仏語。

善も悪も別の二つのものではなく仏法の平常無差別の一理に帰着するということ。
悟った立場から見ると善悪の区別はなくひとしく真如のあらわれであるということ。

人間の性質は善でも悪でもなく二つに分けることはできない。
善と悪が入り混じっている。


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